今月(2014年12月号)の月間バスケットボールに
バスケットシューズの特集が掲載されていました。
大学生が使用しているバスケットシューズのシェア率
人気シューズを現したもので、NO1はNIKE HYPERDUNK
シリーズで27%。
ハイパーダンクシリーズは2008年から発売されているシューズで
それぞれの年ごとにデザインが少しづつ変わっています。
NO2はasics GELTRIFORCEシリーズ(オーダー含む)で20%。
弊社でも各パーツの色が選べ、ネームや番号を入れることができる
ゲルトライフォースのオーダーシューズは人気があり、
各地からご注文をいただきます。
デザインはシンプルですが、もともとゲルトライフォースは青山学院の
バスケットボール部の皆さんと一緒に開発した経緯があるので
大学生に機能面で支持されているのだと思います。
そして、月間バスケットボール誌の表紙は神様 マイケル・ジョーダン。
エア・ジーダンとスラムダンクがコラボした記念表紙ですが
着用のユニフォームにも年代を感じさせます。
パンツも短くてパツパツでしたね。
そして写真で履いているシューズはエア・ジョーダン1だと思います。
今でこそ当たり前になったカラーのバスケットシューズですが
この当時にはカラーシューズは履かれていませんでした。
マイケル・ジョーダンが元祖なんですね。
当時NBAでは「シューズの80%以上がホワイトであること」と言う規定が
ありました。この規程に違反するということで罰金を払いながら
履き続けたというのは有名な話です。
「君達は幸せだ。この靴を取り上げられる事が無いからだ。」
というキャツチフレーズのCMを流し、定着させることで
最終的には規程改正に繋がったといわれています。
そして、NIKEバスケットボールシューズも有名になっていきました。
もともとマイケル・ジョーダンはアディダスとの契約を希望していたといいます。
ルーキーで実績のなかったジョーダンとアディダス社では契約に至らず
そこに目をつけたのが、まだ小さかったNIKEだったそうです。
その後、マイケル・ジョーダンは「神様」と言われるほどの
スタープレーヤーになり、引退した今でもジョーダンブランドは
有名なのですが、もしあの時、アディダスと契約していたら・・・
バスケットボールシューズのシェア率も大きく違っていたことでしょうね。
WINNER